こころにぽっかり穴が開く
- 4月16日
- 読了時間: 1分
陳腐だが、人並みに振られ一晩中寝付けなかったことがある。
その時に感じたのは、胸の中央に風が通り抜けるような、ぽっかりと穴が開いた感覚。本当に、胸の真ん中を風がすうすうと通り抜けていた。まるでルネマグリットの絵のような。
そして、こころにぽっかりと穴が開くという言葉は、本当に胸に穴が開くんだ!作家たちが綴った描写は本当だったんだ!と感嘆した。この感情に言葉を当て嵌めた先人は凄い、と。
ぴいぴい泣きながらor滂沱の涙を流しながら、言葉のイメージの的確さ、豊かさに感動し、そして感謝していた気がする。私たちは言葉があることで、感情を整理し掃き出し、また思考に繋げることが出来る。やりきれない感情が思考となり、そしてまた、次に進むことが出来るのだろう。
あの日の朝日の眩しさをいまだ鮮明に覚えていて。悲しさでは無く、前向きな全肯定するかのような日の光。あれから私は、より朝の光を取り入れるプランを作るようになった気がする。

コメント